インテリジェントクラウド向けに最適化
SUSE Linux Enterprise Server 15のオンデマンドインスタンスは、Microsoft Azureのワークロード用にカスタマイズされたカーネルで実行できるようになりました。パフォーマンスの向上、ブート時間の短縮に加え、メモリフットプリントの削減が可能です。つまり、Azureで新機能が提供された場合、その新機能に迅速にアクセスできるようになります。
ビジネスプロセスの最適化を目指す場合も、業界全体を揺さぶることを目指す場合も、イノベーションは今日のほとんどの企業の中核となっています。イノベーションを成功させるには、最大99.9999%の可用性を実現し、シームレスで高品質なサポートが提供される、信頼性の高い高性能のプラットフォームが必要です。
プラットフォームが強固でなければ、イノベーションによって時間と収益が失われることになりかねません。イノベーションをパートナーシップの中心に据えているテクノロジーリーダーと連携を取ることが重要です。
SUSEは、Microsoft Azureで初の取り組みを数多く行ってきた歴史があります。たとえば、Azureのカーネルを最適化したのも、SAP HANAを初めてデプロイしたのも、Microsoft Azureマーケットプレイスでソフトウェア予約割引を提供したのもSUSEが初です。
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15は、IT変革への道を拓く、Azure向けにカーネルがチューニングされたマルチモーダルオペレーティングシステムです。
SUSE Linux Enterprise Server 15のオンデマンドインスタンスは、Microsoft Azureのワークロード用にカスタマイズされたカーネルで実行できるようになりました。パフォーマンスの向上、ブート時間の短縮に加え、メモリフットプリントの削減が可能です。つまり、Azureで新機能が提供された場合、その新機能に迅速にアクセスできるようになります。
ワークロードによっては、Azureへの移行で最大102%のROIを実現できます。1特定のSUSE Linux Enterprise Serverイメージのインスタンスを予約することで、さらにコストをコントロールできます。インスタンスを予約できるSUSE製品は次のとおりです。
SUSEをプラットフォームに使用することで、Azureベースのワークロードの機敏性とパフォーマンスに自信が持てます。SUSE on Azureは、最大99.9999%の可用性と、カーネルからエッジまでのセキュリティを提供します1。MicrosoftとSUSEは統合されたサポートリソースを提供するため、チケットを1つ登録するだけで問題を解決できます。
SAP HANA on Microsoft Azure
SUSEとマイクロソフトは連携して、SAP HANAとパブリッククラウドをスムーズに導入するための方法とクラス最高のサポートと高可用性を提供します。
Microsoft認定済みのSAP HANAに特化したハイパフォーマンスのクラウドインフラストラクチャでSUSE Linux Enterprise Server for SAPを活用することで、デジタル変革を加速できます。
Cloud Application PlatformとAzure Kubernetes Service (AKS)
SUSE Cloud Application PlatformをAzure Kubernetes Service (AKS)によりデプロイすることで、イノベーションの促進、リスクの最小化、ROIの向上を図ることができます。AKSのクラスター管理機能により、面倒なインフラストラクチャ保守作業を削減できます。AKSにより、マスターVM、コントロールプレーン、ハードウェアのアップグレード、各Kubernetesコンポーネントの管理が行われるため、エージェントVMに集中して優れたアプリを構築することができます。
ハイパフォーマンスクラウドコンピューティング
SUSE Linux Enterprise Server for HPCをAzureで利用することで、HPCスタックの本番稼働までの設計、調達、統合、検証の作業を削減できます。計算処理とネットワークを集中的に使用するアプリケーション向けに構築されたMicrosoft AzureインフラストラクチャとHPC向けの主要なLinuxオペレーティングシステムであるSUSE Linux Enterprise Serverを組み合わせることで、必要な信頼性、セキュリティ、高いスケーラビリティを実現したワークロードをオンデマンドで実行できます。