SUSE Linux Enterprise Server on IBM Z and LinuxONEを選ぶ理由
SUSEは、IBMメインフレーム向けのNo.1 Linuxプロバイダーです。SUSEとIBMのパートナーシップは、ミッションクリティカルな環境を安心してお任せいただける優れた共同エンジニアリングの証です。
多数のワークロードを完全に隔離して大規模に実行するために設計されているため、ハイブリッド・クラウド環境全体を内部および外部の脅威から保護するエンタープライズグレードの信頼性と機密データの保護を実現できます。
可用性の向上を図り、最高レベルのセキュリティを確保しながら、計画的および計画外のダウンタイムを削減できます。SUSE Live Patching for IBM Z and LinuxONEは、システムのアップタイムと可用性を改善します。
IBM ZおよびLinuxONEシステム全体のパフォーマンスと運用効率を向上させる最新のテクノロジーをサポートします。SUSEのシステム管理ツールは、メインフレーム・システム保守の複雑さを大幅に軽減します。
4つの主な特長
IBM ZおよびLinuxONEシステムは、ダウンタイムをほとんど発生させずに、大規模な混在ワークロード環境を実行します。IBM ZおよびLinuxOne上のSLESは、ライセンス・コストを削減するうえ、仮想化、クラウド、コンテナ化、暗号化の各テクノロジーを活用できます。
高いパフォーマンスとスループット
- パフォーマンスとトレースのデータを収集および分析するための豊富なコマンドセットにより、パフォーマンスのチューニングを最適化できます。
- 分析ワークロードと数学ライブラリ用にユーザースペースでSIMD命令を使用できます。
- Symmetric Multi-Threading (SMT)をサポートするため、共有リソースによりパフォーマンスを改善できます。
セキュリティおよびデータ保護
- 信頼できる環境を提供するために設計されたSecure Execution機能は、重要なワークロードを保護して分離します。
- RACF、ACF2、Top Secretと接続
- AppArmorセキュリティ・フレームワークとSELinux
- 最新の暗号化アダプターのサポートによる、高度なデータ保護
仮想化
- KVM環境でLPARからStore Hypervisor Information (STHYI)の使用が可能。
- KVMで実行される非特権ユーザースペース・アプリケーションが、LPARからハイパーバイザー容量データを取得できます(Linuxカーネルで提供されない場合)。
- 複数のパスにより同一の2つのz/VMゲスト間に複数の接続を確立できるため、z/VM Linuxデータ交換のスケーラビリティとパフォーマンスを改善できます。
RAS
- すべてのサブスクリプションには、高可用性Linuxサービスが含まれます。Linux on IBM Z Systems向けのクラスター・ファイル・システムを提供します。
- 監視、メッセージング、クラスター・リソース管理などの重要な機能が含まれるオープン・ソース・テクノロジーの統合スイートです。
困難なIT変革のお手伝い
SUSEコンサルティング
同じ組織が存在しないように、モダナイゼーションの過程にも同じものはありません。お客様のチームと連携して、スタートポイントの特定、ソリューションの設計、ベストプラクティスの実装、継続的な成功に向けた最適化を行います。
詳細はこちら ›トレーニングサービス
スキルがトランスフォーメーションのネックとなっている場合は、SUSEトレーニングが解決をお手伝いします。包括的なコースと認定パスのポートフォリオにより、お客様の要件、スケジュール、ビジネスに適したトレーニングをご提供します。
詳細はこちら ›Premium Supportサービス
SUSEサポートに、お客様、お客様のチーム、お客様のインフラストラクチャを理解した専任の担当者への直接のアクセスを追加できます。日々の業務に対応しながら、変化のスピードや顧客の期待にも対応することができます。
詳細はこちら ›Blog
Rancher Prime 3.1を発表:LTS Coreでプラットフォームエンジニアリングを最大5年間サポート
Rancher Prime 3.1の一般提供(GA)を発表できることを光栄に思います。最大13年間のサポートを […]...
SUSE、SAPへのコミットメントを実践: SLES for SAP 15 SP6でSAP HANAを検証
SAPのお客様へのSUSEのコミットメントに基づき、SUSE Linux Enterprise Server […]...
RKEが2025年7月にサポート終了 – RKE2またはK3Sへの移行について
Rancher Kubernetes Engine (RKE) 1.6.0のリリースに伴い、RKEはバージョン […]...